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語学&一人旅&読書 etc.について「経験」と「気付き」を共有します。

「品詞」を理解することで英語やり直し学習の準備は整う

語学(英語)

「英語の勉強を始めたいが、どこから手をつけたらいいかわからない。」

そんな方のために前回の記事でまず「五文型」を学習することをおすすめしました。

次に、「品詞」を学習して英語学習の基礎を固めましょう。

 

目次

 

なぜ品詞の学習が必要なのか

前回、英文の基本文型は5つしかないことを学習しました。

品詞を見極め、適切なワードをパターン(繰り返しとなりますが、パターンしかありません)に沿って並べていくことが次のステップです。

「五文型」は「型はめパズルの箱」と表現しました。「品詞」を学習することで、その箱に適切なブロックを挿入していくことが可能になるのです。

 

品詞とは

品詞とは、単語の種類を表すものです。以下の8つあります。

名詞、代名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、間投詞(感嘆詞)

 

これを見ただけではわからないですね。一つ一つ解説していきます。

 

1.名詞

名詞とは、「こと」、「もの」を表現するものです。

例えば「太郎」「学生」「友情」などですね。

 

2.代名詞

代名詞とは、その名の通り、名詞わりになるものです。

名詞が個々の「もの」や「こと」を具体的に表現するものであるのに対し、代名詞は、「彼」「彼女」「それ」という表現に用いられます。

英語は非常に同じ表現の繰り返しを嫌う言語です。「太郎が〜、次に太郎は〜」のような繰り返しを嫌い、「太郎が〜、次には〜」といった形で名詞を代名詞に置き換えたりします。

 

3.動詞

動詞は前回の記事でも紹介しました。

五文型におけるVであり、「動作」や「状態」を表すものでしたね。

例えば「吠える」「〜がー」(be動詞)などです。

 

4.形容詞

形容詞は、「こと」や「もの」の「状態」を示すものです。

例えば、「美しい」や「青い」などがそれにあたります。

覚えておいてください、形容詞は名詞を修飾します(名詞の状態を説明します)。

 

5.副詞

副詞は、「動作」や「状態」がどういったものかを説明するものです。

「どういったものか」というのは曖昧な表現ですね。実は副詞は正に曖昧なものなのです。用途は多岐に渡ります。

例を挙げると、「吠える」という動作をより詳しく、「激しく」なのか「か細く」なのか説明します。また、「とても美しい」の「とても」は「美しい」という状態をより詳しく説明しますので、「副詞」となります。さらに、「とても激しく吠える」のように、「激しく」という副詞をさらに「とても」(副詞)で修飾することができます。

 

6.前置詞

前置詞は、その名の通り、他の単語のかれるものです。通常名詞の前に置かれ、その名詞が文の中でどういう働きをするか表現します。その名詞が「場所」を表しているのか、「方法」もしくは「原因」を示しているのかを表すということですね。

例を見てみましょう。日本語での説明が馴染まないので、英文を使います。

 

⑴ I play in the park.(私は公園遊ぶ)

⑵ I go to school by train.(私は電車学校行く。)

 

⑴では、「〜の中で」という意味を持つ前置詞"in"が使われています。"park"は「公園」という意味の名詞ですが、"in"によって「遊ぶ」という動作が行われる「場所」が公園であることが表現されているのです。

※"play"については"I play soccer."のような使い方に馴染みがあるでしょうか。お気付きの方も多いでしょうが、前回の記事で取り上げた「自動詞」と「他動詞」を思い出してください。"play"は自動詞として使われると「遊ぶ」という意味になります。

 

⑵では、前置詞が2つ使われています。"to"により「場所(目的地はどこなのか)」が学校であること、"by"により、手段が電車であることが示されています。

"to"は「〜(場所)へ」、"by"は「〜(手段)で」を表す時に使われます。

 

⑴も⑵も、前置詞の後ろに来ているのは名詞ですね。

一点注意点ですが、一つの前置詞には複数の意味があります。ここでは、それぞれの前置詞について一つの意味だけご紹介しています。他の意味はまた改めて学習しましょう。

 

7.接続詞

接続詞は、これまたその名の通り、単語や文を他の単語や文と結びつける働きを持つものを言います。接続詞は奥が深く、等位接続詞、従属接続詞と2種類ありますが、それらはまた改めて学習します。

簡単な例を見てみましょう。

 

⑴ I and you go to school.(私とあなたは学校へ行く)

⑵ I love you, but you love him.(僕は君が好きや。でも君は彼を愛しているんだね。)

 

⑴は「〜とー」を表す"and"が使われています。私("I")とあなた("you")を結びつける働きを持っている"and"は接続詞です。

(2)はなんて悲しい文なんでしょう。色々と私も思い出してしまいます。。

という冗談はさておき、「〜しかしー」を表す"but"が使われていますね。「私はあなたを愛している」という文と「あなたは彼を愛している」を結びつけている"but"も接続詞です。

 

8.間投詞(感嘆詞)

 

 

ウワァオ!!

 

 

…失礼いたしました。「閉店ガラガラ」しないといけない程滑りましたが、間投詞とはこういうものなのです。話し手の驚き、喜びなどの感情を直接表現するもので、英語では、"Wow!"や"Oh!"などがよく使われます。

この感嘆詞は完全独立な単語で、他の語を修飾することもなければ、他の詞に修飾されることもありません。シンプルですね。

 

(付録)覚えておきたい品詞の略称

辞書や単語帳で単語を調べると、ものによって、以下のように表示されている場合があります。単語は品詞を判別しながら覚えていく必要がありますから、チェックしておいてください。

 

名詞  = "noun"、略して"n."

代名詞 = "pronoun"、略して"pron."

動詞  = "verb"、略して"v."

形容詞 = "adjective"、略して"adj."

副詞  = "adverb"、略して"adv."

前置詞 = "preposition"、略して"prep."

接続詞 = "conjunction"、略して"conj."

 

五文型と品詞

この記事では品詞について紹介をしてきました。では、最後に五文型と品詞の関係を見ていくことにしましょう。

以下の通り図にしてみました。

 

(五文型と品詞の関係図)

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 ・名詞は主語、補語、目的語になれます。

 ・代名詞も主語、補語、目的語になれます。

 ・動詞は動詞にしかなりません。

 ・形容詞は補語にしかなりません。また、形容詞は名詞を修飾できます。

 ・副詞は動詞、形容詞を修飾できます。

 ・前置詞は名詞、代名詞、動詞、形容詞、副詞を修飾できます。

 

文の根幹を構成するS、V、O、Cになれるのは実は名詞、代名詞、動詞、形容詞の4つしかないんですね。しかも動詞はVにしかなりません。

 

 

副詞と前置詞は他の品詞を修飾するだけなんですね。

接続詞は、単語や文をつなげる働きをする少し特殊な品詞で、図で表すのが難しいので、そのままにしています。接続詞については今後詳しく解説します。

ちなみに間投詞は完全に独立した単語ですので省略しました。

 

なお、実は「句」「節」という概念もあるのですが、混乱を避けるために現時点ではあえて触れていません。必ず回収しますので、安心してください。

 

 次回は図に示した関係を踏まえながら、実際の英文にあたっていきましょう。

 

それでは。

 

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